うまのふるさと PC版 うまのふるさと SP版

Introduction

本プロジェクト「引退馬のためのモニュメント設立事業」では、未勝利馬や未出走馬ほか、競走馬以外も含むすべての馬を受け入れ、馬の魂が帰る「ふるさと」「聖地」、そして馬に関わったすべての人たちが訪れ、馬の想い出とともに過ごす場所を構築いたします。
象徴となるモニュメントの設立のほか、馬主の方からお預かりした「たてがみ」をモニュメントにお納めする仕組みづくりや登録馬の管理、引退馬の生前の情報に触れることが出来るデジタルコンテンツの開設などを予定しています。

あの名馬たちに、また会える。
うまのふるさと

全国のサラブレッドの生産頭数の98%は北海道が占めており、さらにその90%は日高エリアで生産されています。
亡くなったすべての馬および馬主、馬関係者の方々の心の拠り所となる場所を、日高の地に作り、同時に日本の競馬文化のイメージUPと馬産地の活性化への寄与も目的とした事業を具体化いたします。
本プロジェクトは、「馬と自然とふれあえる里(優駿の里構想)」をテーマとする「うらかわ優駿ビレッジAERU」を運営場所として選定しており、運営主体として「引退馬モニュメント事業運営実行委員会」を設立し、馬に関わったすべての方が訪れ、馬の想い出とともに過ごす場所を構築する計画を進めてまいります。

実施に向けた 計画

「うまのふるさと」
事業運営および
登録馬管理体制の構築


2026年春 開始予定

モニュメントの制作・設立


うらかわ優駿ビレッジAERU
敷地内優駿広場付近
2026年夏 完成予定

デジタルコンテンツ


AERUウェルカムセンター内
(デジタルサイネージ式)
2027年 開設予定

モニュメントの 設立予定地

モニュメントの設定予定地 モニュメントの設定予定地
モニュメント

馬に関わったすべての方が訪れ、想い出とともに過ごせるだけでなく、馬の魂が帰る「ふるさと」「聖地」の象徴として愛されるモニュメントを設立します。

引退馬の名前を刻んだプレート設置

モニュメントと合わせ、引退馬の名前を刻んだプレートを設置。関わった馬の名前を見ることで、その馬が近くにいることを感じさせます。

馬産地日高地方の中で、目的地・ランドマークとなるような
モニュメントと体験ゾーンの構築を目指します。

【たてがみのお預かり】

〇馬の魂が帰る場所づくりを実現するため、引退馬のたてがみをお預かりし、モニュメントスペースで保管いたします。馬主の方には、たてがみを1つの拠り所として定期的に来訪して頂くため、たてがみの保管および会員管理の体制を構築します。

〇たてがみと馬名のプレートをモニュメントスペースに置くことで、定期的な来訪と、馬がそばにいることを感じて過ごしていただく場所を構築します。


【デジタルの活用】

〇AERUウェルカムセンターにはデジタルサイネージを設置し、引退馬や本プロジェクトの概要情報を表示します。

〇馬主の方などに向け、馬の動画など専用コンテンツを制作することを検討いたします。

デジタルコンテンツのイメージ

デジタルコンテンツのイメージ

01

AERUウェルカムセンターの受付スペース横で来場者にプロジェクトの全体像を示すデジタルコンテンツスペース

02

引退馬の戦績や動画・写真などのコンテンツがアーカイブとして保存され、任意の馬の情報を視聴できるデジタルサイネージ

03

引退馬のイメージをレリーフ等で配置し、プロジェクションマッピング等で生きているような息遣いやスピード感などを演出

引退馬の魂が帰る場所づくりと、
馬文化の発展のために。

本プロジェクトでは、競走馬ほか馬関係者の方と引退馬のための称揚と安らぎ、さらには一般の方々を含む幅広い方々へ賑わいの場を提供し、この場所に引退馬の象徴、聖地と呼べる場所を作ることを目標といたします。

2025

引退馬の魂の象徴となるモニュメントの実施設計を進めるとともに、事業に賛同して頂いた馬主様、関係者様の出資を募り、事業開始に向けた案内告知と事業の体制づくりを進めます。

2026

モニュメントの完成とともに、引退馬のたてがみのお預かりの体制をスタートします。本プロジェクトを広く周知し、競走馬関係者以外の方々にも向け、イベントや広報周知施策を強化していきます。

2027

2027年以降は、モニュメント周辺や屋内展示など設備の拡充および、日高エリア等広域と連携し、さらなる事業拡大へとつなげていくことを目指します。

本プロジェクトに登録していただく引退馬の頭数は、
事業開始の2026年中に300頭を目標といたします。

PLAN PLAN

資金調達の手段と目標について

モニュメントの設立および今後の事業の立ち上げに係る資金については、
本事業にご賛同頂いた企業・団体および個人の皆様からのご協力による調達を目指しています。

1.企業版ふるさと納税の活用

国が認定した地⽅創⽣プロジェクトに対し企業が寄附を行うことで、地⽅への資金の流れを創出し、地域活性化を強力に後押しする仕組みとして注目されている企業版ふるさと納税による資金調達を目指しています。

2.クラウドファンディングの活用

本事業の理念に共感して頂いた、ひとりひとりの皆様に支援者となっていただき、この事業を資金のご提供の形で応援頂きます。
※本事業におけるクラウドファンディングは、実行委員会の構成員である認定NPO法人引退馬協会が主催いたします。

モニュメントに入る予定の馬たち

タイキシャトル

タイキシャトル

ナイスネイチャ

ナイスネイチャ

ウイニングチケット

ウイニングチケット

メイショウサムソン

メイショウサムソン

ニッポーテイオー

ニッポーテイオー

「うまのふるさと」では、
種や戦績・経歴を問わずすべての
馬を受け入れます。

*初期募集では没時の所有者様のお申込みが可能となります。馬名プレートとたてがみのお預かりは有料となります。
*登録に係る資格、金額、プランは追ってお知らせいたします。

基本理念

感謝と敬意

すべての馬が生前果たした役割に感謝し、その功績を称えます。関係者が馬の思い出を預け、過ごせる場所を構築いたします。


教育と啓発

馬に関する知識や文化を広めるためのイベント・企画を実施し、地域住民や訪問者に対して馬と人間のかかわりやその重要性を啓発いたします。


地域貢献 

地域経済の活性化に寄与するため、観光資源としての役割を果たし、地域イベントとの連携を図ります。

谷川 貴英

引退馬のためのモニュメント
設立事業実行委員会会長

日高軽種馬農業協同組合
副組合長理事

谷川 貴英

馬に関わったファンや生産者が
思い出を偲ぶ場所をつくります。

競走馬の生産地である北海道日高の浦河町に、亡くなったのちに眠れる場所を失っている全国のすべての馬が生まれ故郷で安らかに眠れる場所を提供したいと考えております。
ファンや生産者が思い出を偲ぶことのできるような、そんな施設にしたいと考えておりますので、皆さま、是非ご協賛・ご協力をお願いします。

沼田 恭子

引退馬のためのモニュメント
設立事業実行委員会副会長

認定NPO法人引退馬協会
代表理事

沼田 恭子

日高の地にすべての馬たちの
魂が帰るふるさとを。

私たちを楽しませ、癒してくれた馬たちが、帰る場所が欲しいと長い間思って来ました。その馬に会いたくなれば、いつでも会える場所。すべての馬たちの魂が帰るふるさとが日高の地につくられます。馬たちの聖地に、たくさんの方が訪れていただけますよう願っております。